「大峰山系・行者還岳、稲村岳登山」
黒部隆史さん
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半世紀ぶり、2度目の行者還岳1546m(6/4)と、稲村岳1726m(5/11)登山に行きました。昭和36年のゴールデンウィークを利用し、当時の西宮営業所の同僚3人と、稲村岳〜行者還岳登山をしました。 当時のことで覚えているのは、行者還岳登りが急坂で苦しかったことと、行者還小屋に到着時は、大雨に遭ったことです。 翌朝、下山時の注意事項を、山小屋の主人が話してくれたのですが、間違って、登って来た登山口に出てしまったことです。登山口の大川口には、ハシゴの仮橋があったのが、増水と急流でハシゴが流されて無くなっていました。 この場所には、他のパーティーも何組か下りてきて立ち往生したのでした。1時間程経過した頃、ベテランの人が決死で川を渡り、我々にロープを投げてくれて助かったことです。 皆が流されないように、しっかりと手を握り合い、腰まで浸かって無事、川を渡りきったことを、50年経った今も鮮明に覚えております。
さて、今回の日帰登山は、2日に分けて実行しました。問題のあった行者還岳登山口には吊り橋が架かっていました。揺れがちょっぴりあってスリルがありました。
それと、稲村岳からの下山時に、女人禁制の山上ヶ岳の入門通過に関しての表示がされていたのを雨中撮りました。「女人結界門」の結界は{聖なる領域と俗なる領域と分け、秩序を維持するために区域を限る}とのことです。
稲村岳登山から、1ヶ月も経っていないのに、行者還岳登山時は、新緑鮮やかな樹林と白ヤシオ等美しい花木が咲き誇るなど、自然の変化に感嘆すると共に、素晴らしい大峰山系の山に満足しました。
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2011.06.07 |